阿倍・トランプ 日米会談

 安倍さんとトランプさんの日米首脳会談は大成功だったようだ。
 それを証明するように、北朝鮮が祝砲を挙げた。
 朝日やTBSは、トランプ大統領をヒトラーになぞらえ、そのヒトラーと日独同盟を結んだ大日本帝国に安倍さんを結びつけて腐すのが精いっぱいみたいだ。彼らは日米同盟の維持強化より、宗主国と仰ぐ支那や朝鮮のご機嫌のほうが大切なのだ。

 トランプ氏が問題を抱えていることは間違いない。差別的な発言も目立つ。
 しかし、支那と朝鮮は存在そのものが既に世界の問題になっているし、国是として差別を実行している。支那も朝鮮も、一部の特権階級(共産党とか財閥とか将軍様とか)が既得権益を守るため、少数民族や国民を虐殺し、弱者を切り捨て、言論を弾圧しているではないか。朝日やTBSは、自分たちを一部の特権階級の仲間に迎え入れてもらいたくてゴマをすっているのか?
 そもそも、支那と朝鮮の日本批判は、中華思想と小中華思想からくる日本蔑視が源だ。日本人を東夷(東方の未開人)と呼び、自分たちより劣った人種と蔑んで差別しているのである。ところが、実際は自分たちよりも日本人のほうが優秀で豊かである現実を突き付けられ、それを受け容れられないことから妬んでいるのだ。日本人に自分たちのような欠点が見つからないから、自分たちの欠点や悪事を日本人に「投影」したのが、南京虐殺や従軍慰安婦だ。
 毒を以て毒を制するという言葉がある通り、毒は使いようで薬にもなるし、つける薬のないバカには毒を使うしかない。
 言うまでもなく、トランプ大統領は毒だ。たぶん劇薬に分類される毒だろう。言い方は悪いが、安倍さんにうまく使ってもらいたい。
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『ラ・ラ・ランド』

 もっと楽しい作品を期待していた。
 ミュージカルだし、タイトルからして歌ってるし。たとえば『シカゴ』みたいな陽気さを想像し、期待していた。
 でも、それは、この作品を否定するとか、出来が悪いとか言うのとは違う。単にボクの思い込みと違っていただけというだけの話。実際、終わりの数分間はホロッと泣けてきた。
 ただ、全編がもうちょっと楽しければ、ボロッと泣けたに違いないとも思った。
 もしかしたらアカデミー作品賞をとるかもしれない本作、一見の価値はあります。


 あ、そうそう。
 預けていた車を受けだそうとして、車種を聞かれたヒロインが「(トヨタの)プリウス」と答えると、駐車してある車のキーが全部トヨタだったというシーンがあった。
 トランプ新大統領は、ああいうシーンを見て怒ってるのかなぁ?
 でも、アメリカで走っているトヨタ車は70%がアメリカの現地生産で、しかもアメリカに推計150万人の雇用を生み出してるんだそうで。

『マグニフィセント・セブン』

 黒澤明の『七人の侍(1954)』に惚れ込んだユル・ブリンナーが製作に大きく関わり、西部劇でリメイクしたのが『荒野の七人(The Magnificent Seven 1960)』。
 2016年版の本作は、リメイクとかを謳わなくても、最悪許可を取らなくても、ギリギリ叱られないレベルの作品でした。

阿倍首相、訪米。間もなくトランプと会談。

 パクのクネクネがこのまま弾劾されれば、日本に来なかった初めての南朝鮮(韓国)大統領になるらしい。日韓関係が冷え込み、ついでに日中関係も冷え込んでいる現状を象徴している。が、ボクは、これは日本にとっては良いことだと思っている。
 そもそも、クネクネや集金兵との安倍首相の会談は、なかなか実現しなかった。そんな折、日本のマスコミは安倍首相を叩いた。アジア軽視だとか、中韓と仲良くしろだとか。
 で、今回は、安倍さんがトランプ氏に早々に会いに行くからと言って叩いている。トランプ氏が何を考えているからよくわからないうちに会うのは得策じゃないというのがその論法だ。しかし、何を考えているのか分からないのはクネクネも一緒だ。集金兵の頭の中はスケルトンで丸見えだが、嘘を嘘とも思わない千三つ相手に何を話し合っても、ましてや約束を交わしても何の意味があるというのか。できれば断絶したいところだが、そうもいかない大人の世界なので、距離をとっておくのが正解だ。
 安倍さんが首相に就任(第2次)してから初めての外遊先はアジア(ベトナム、タイ、インドネシア)で、オバマ大統領は二番目になってしまった。もちろん、初めに会いたかったのは誰よりもオバマ氏だったのだが、やんわりと断られてしまったからだ。オバマ氏が初来日した時も、夫人を同伴してこないという距離の置き方をされた。オバマ氏が何故そんな態度をとったかというと、安倍さんの前の政権が示した態度に腹を立てていたからだ。「Trust Me」のルーピーたちのせいである。ルーピーたちは共産党の党是と全く同じ考え方をしているので、日本の弱体化と「Japan For Sale(売国)」外交を進めてしまった。おかげで、支那や南朝鮮がつけあがり、アメリカとの友好関係を悪くした。オバマ氏がヘソを曲げるのも当たり前だ。
 安倍さんが就任した当時の日本としては、本性を現した支那や朝鮮との関係修復よりも、アメリカとの関係修復を急ぐべきなのは、共産党の党是と同じ考え方をしていない者ならば誰でも理解できるはずだ。
 確かに、トランプ大統領との会談にはリスクがある。しかし、アメリカは、良くも悪くも(泣いても笑っても)友好関係を良好に保たなければならない相手だ。何を考えているか分からないのなら、なおのこと早くに会って、どんな相手なのかを見極めなければならない。
 支那や朝鮮には早く会いに行け、アメリカには行くなというこの論法。ただただ安倍さんを叩きたいだけに思える。日本のマスコミの言葉なのか、新華社通信や朝鮮日報の言葉なのか、もはや見分けがつかない。

『沈黙』

 『ウェストファレス条約(ウェストファーレン条約)』とは、プロテスタントとカトリックの小競り合いに端を発する30年に及ぶ殺し合い、『三十年戦争(1618~1648)』の末に結ばれた講和条約のこと。
 『沈黙』の時代設定は、劇中で1640年代と言っていたから、ちょうど三十年戦争真っ盛りの頃と考えれば良い。
 ウェストファリア条約をきっかけに、「異教徒だからという理由で無闇に殺しまくるのは良くないよね」という合意が形成されるのだが、それは殺し疲れたからそんな弱気になっただけのこと。だから条約以前の元気いっぱいだった頃は、教皇の命令で異教徒を殺しまくったりしていた。十字軍の遠征もアーサー王の物語も、骨子は大体そんなもん。『聖書』にだって異教徒は殺せと書いてある。それでも、地続きのヨーロッパ地域で互いに殺しあってくれている間はまだ良かった。それが、航海技術を発達させてしまったために、その禍は世界に広がることに。マヤ文明(14世紀頃に滅ぶ)も、アステカ文明(1521年に消滅)も、インカ文明(1533年に消滅)は、そんな悲劇の最たるものだ。大航海時代の先駆けはスペインやポルトガルである。南米の国々がスペイン語とポルトガル語だらけなのはそのためだ。
 そんなキリスト教徒の魔の手はアジアにも及ぶ。日本には宣教師という形でキリスト教徒がやってくる。スペイン出身のフランシスコ・ザビエルやポルトガルのルイス・フロイスなんかがそれ。彼らの目的は、キリスト教を広めることで文教面から未開の異教徒を従えていくことだ。宗教だけでなく鉄砲や望遠鏡、医学などの最新科学を手土産にしたおかげで信長は宣教師を受け入れた。しかし、あらかたの知識を吸収し終えると、キリスト教の横暴が目立ち始める。宣教師らが日本人の若い娘を拉致して、奴隷として海外に売り飛ばしたりし始めたのだ。ウェストファリア条約を結ぼうが結ぶまいが、彼らにとって異教徒はやはり異教徒でしかない。差別の対象だ。ましてや相手が黒人や黄色人種に至っては、異教徒でしかも野蛮人でしかない。
 それに気づいた秀吉が、だからキリスト教を禁止したのだ。家康がそれを強化したのだ。
 そもそも、日本人には、キリスト教などの一神教は、感性として受け容れられないし、知性としても理解できないようにできている。日本は神道の国だ。日本人の心の中には八百万に神が宿っている。年寄りだけの話ではない。若い人も同じだ。チャラいヤカラだって変わらない。だから、「神セブン」だの「神対応」だのの言葉が生まれる。「神ってる」なんて言葉が流行ったりする。日本は神だらけなのだ。
 ただし、これはキリスト教を拒んでいるのではない。キリスト教でも、ユダヤ教でも、イスラム教でも、何でもごったまぜに受け容れてしまうだけの話だ。だからバレンタインだってハロウィンだって受け容れてしまう。わずか一週間の間に、クリスマスではしゃぎ、除夜の鐘を聞いて、初詣に行ったりできるのだ。ユダヤ教やイスラム教の習慣はまだ浸透してきていないが、ラマダンの断食がダイエットに良いとか健康に役立つとか、誰か発信力のある人が言い出せば、PPAPのようにあっという間に広まるだろう。
 日本にキリスト教が根付かないのはそのためだと思う。
 種を蒔いても芽が出ない不毛の土地とか、そういうことではないと思うのだ。

 遠藤周作は大好きで、『沈黙』の原作も高校生くらいに読んではいるが、改めて読む気が起こらない。もうボクも、高校生の感覚でも知識でもないからな。
 それにしてもこの映画、ほんとにスコセッシが監督したのか?
 なんかちっともスコセッシらしくなかったなぁ。
プロフィール

辰之介

Author:辰之介
映画ファン歴40年。
映画やドラマを観る日本人の審美眼を真剣に憂える。

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