民主主義ってナンダ?

 民主党と維新の党がくっついて、ついでにいくつか吸収して『民進党』。一昨日(3月27日)、その結党大会の様子をテレビのニュースでやっていた。見るともなく見てしまったが、奥田愛基氏が登壇し一席ぶっていた。そう、安保法案に反対するラップで注目を集めた日本の学生運動SEALDsの代表だ。求心力に欠ける新政党としては、注目度の高い広告塔が欲しかったのだろう。奥田氏側は、既存政党の色を付けられないよう距離を置いているものと思っていたが、既に共産党色がベットリと濃厚についてしまっていただけに、もうちょっと薄い色に塗り替えようと言う思惑もあったのか。ま、それはともかく、これは国際的に非常にマズイと思った。何より台湾に対して申し訳が立たない。
 『民進党』というワード、結党したばかりなのにワープロが一発変換してくれるのだが、これは台湾のおかげだ。今年1月の選挙で国民党を下し、新大統領の座を射止めた蔡英文さんの支持政党『民進党(民主進歩党)』と同名なのである。もちろん、こちらが本家である。その本家『民進党』の躍進を支えたのも、台湾の学生運動だ。『ひまわり革命』と呼ばれたその学生運動は、経済だけにとどまらない支那による支配力の排除が目的だ。報道の自由も言論の自由もない支那の台頭で、台湾には文字通り民主主義の危機があったのだ。
 ここで再び翻って『日本の民進党』と学生運動である。
 本家がやっていることや主張していることと真逆なのである。日本の安保法の破棄は、世界中で支那一国をのみ喜ばせるものである。そして、政治的盲目国家の南北朝鮮が、宗主国に同調して賛同しているだけだ。そして、支那や南北朝鮮に媚びまくるのを是とするあまり、やはり政治的盲目となった『日本の民進党』がそれに続いているのである。
 『日本の民進党』の主張することが実現したらどうなるか? それこそ、支那の思うつぼで、日本からは報道の自由も言論の自由もなくなってしまう。政権批判に至っては言語道断。彼らの大好きなラップ集会を国会(天安門)前でしようものなら、人民解放軍がやってきて人民に向かって水兵射撃だ。
 そんなことも分からない彼らが盛んに歌って叫ぶ『民主主義ってナンダ?』だとか、畏れ多くも『われらの声こそ民意』などという主張の根拠はどこにあるのだ? 選挙で多数派になれなかったから野党をやっているんじゃないのか? ノイジー・マイノリティの主張が多数派と言うのなら選挙なんて要らないということになる。夏祭りの余興で大声大会でもやり、そこで政策を決めれば良いということになる。あまりにも頓珍漢すぎて頭が痛くなる。
 盲目が故の無知で済まされることではない。東京オリンピックのエンブレムであれだけ痛い目を見たはずなのに性懲りもなくパクリを繰り返すばかりか、本家の趣旨を真逆に貶めるとは。『日本の民進党』は、無知というよりも無恥だ。恥を知るべしである。
 それに、そもそも、次の選挙で負けたら黙ってくれるのか? 負けてもどうせラップをがなりつづけるくせに。でも、それこそが『民主主義』だとは思わないか。支那に支配された国では絶対にできないことだ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

辰之介

Author:辰之介
映画ファン歴40年。
映画やドラマを観る日本人の審美眼を真剣に憂える。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる