『韓民族こそ歴史の加害者である』(石平)

 自立できない事大の国、朝鮮。朝鮮という国名は支那から下賜されたもので、『朝(貢ぎもの)』が『鮮(少ない)』という意味。
 彼らはそれで良かったのかもしれないが、「それでは支那(当時は清)の脅威が我が国に及ぶ」と気が気でなかったのが、日本。
 それで日清戦争が起こった。
 その戦争に日本が勝ったので今度は日本の脛をかじることにした。ところが、その後の三国干渉でロシアの強さを目の当たりにすると、あっさりロシアに鞍替え。国王がロシア公使館に逃げ込み(『露館播遷(ろかんはせん)』)、ここで自国の改革派を弾圧。ロシアの属国になることで、『大韓帝国』を建国した。支那の属国時代は、宗主国と同格になる『帝国』という呼び名をつけられなかった朝鮮民族は、ついに『帝国』と呼称できるようになった嬉しさから、『マンセー(万歳)』と叫んで喜んだ。実は支那の属国だった時代には、これも宗主国に憚って『千歳』としか歓声をあげられなかったのだ。
 支那からロシアに宗主国を鞍替えし、彼らはそれで良かったのかもしれないが、「それではロシアの脅威が我が国に及ぶ」と気が気でなかったのが、日本。
 それで日露戦争が起こった。
 その戦争にも日本が勝ったので今度こそ日本の脛を放すまいと、日本に併合してくださいと頼みこんだ。ところが、福沢諭吉や伊藤博文らが反対する。窮地に陥った大韓帝国だが、意地でも自立をするつもりがない彼らの前に英雄が現れる。安重根だ。併合を邪魔だてする伊藤博文をテロで殺してくれたのだ。こうして無事、日韓併合を勝ち取った安重根は、今も南朝鮮の民族的英雄として祭り上げられている。
 ところが、そこまで頼みとした日本だったにもかかわらず、こともあろうに大東亜戦争でアメリカなんぞに負けやがった。たかが原爆の2発程度を落とされたくらいで、あっさりと音を上げやがった。そりゃあ、次はアメリカ様に鞍替えするってぇのが人の情ってもんでしょう……。

 以上、簡単だが朝鮮半島の近現代史だ。ボクも最近の勉強のおかげで、このへんの流れは掴んでいる。
 しかし、朝鮮は勉強を重ねても深みのない国なので、朝鮮に特化した本はあまり読まなくなっていたのだが、(高句麗、新羅、百済の三国時代と)白村江の戦いや、元寇(朝貢国の高麗が宗主国元のお先棒を担いで日本に攻め込んできたことくらいは知っていたが)、そして朝鮮戦争のことは、まだまだ不勉強なので、久しぶりにこの本を手に取った。
 が、それにしても、知れば知るほど深みのない薄っぺらな国だということを再確認した。

 自称、世界一優秀なDNAを持つ朝鮮民族は、有史以来、ただの一度も自国の問題を自国で解決したことがない。いつも他国に頼りきり。自国の内乱や内戦に他国の軍隊を招き入れ、代わりに戦ってもらうのだ。

◯まず、三国時代と白村江の戦い
 三国時代の新羅は支那(当時は唐)に頼って百済を滅ぼし、ついで高句麗を滅ぼしてもらい、唐の朝貢国として朝鮮半島を統一した。
 統一がなる前に、百済の断末魔のような小競り合いがあった。滅ぼされたかに見えた百済の残党が日本に支援を求め、それに応えて日本が海外派兵を行った。ところが、日本軍が朝鮮に到着すると百済が内部分裂を起こし、王様が日本軍を見捨てて高句麗に逃げ込んでしまう。地の利も協力もない日本は大敗を喫してしまった……というのが、白村江の戦いの顛末。

◯つづいて、元寇
 その後、支那の支配者は、唐やら宗やら遼やら金やらモンゴルにくるくると代わる。モンゴルはやがて元と呼称を変える。朝鮮半島でも新羅が高麗に代わったりするのだが、いつの時代も変わることなく支那の支配者には朝貢をつづけていた。が、そんな誠意も、ふとしたミスから元(その時はまだモンゴル)の怒りを買い、攻め滅ぼされそうになる。高麗の国王は全面降伏を申し出て、高麗の独立を主張する反対勢力を元に滅ぼしてもらう。若干はしょったが、まぁ、だいたいそんな感じの顛末。元への忠誠を誓う高麗は、忠誠の証しに日本遠征のお先棒を担いだと言うわけ。

◯そして、朝鮮戦争
 ソ連と支那(今の中華人民共和国になったばかり)を恃み、援軍ありきで先に38度線を越えたのが金日成の北朝鮮。3日でソウルから追い出された南朝鮮の李承晩は、アメリカ様と国連軍を恃んで3か月かけて38度線の北に追い返してもらう。そこで止める約束だったのに、李承晩は国連軍を煽って38度線を北進。支那とソ連を巻き込んで泥沼の朝鮮戦争に陥った。んでもって今に至る、というわけ。

 ホント、かの国は、宗主国の支那と同じで同じことばかり繰り返す。改めて勉強になりました。
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辰之介

Author:辰之介
映画ファン歴40年。
映画やドラマを観る日本人の審美眼を真剣に憂える。

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