『デッドプール』

 デッドプールとは『死の賭け』という意味。『デップ―』という愛称で呼ばれるほど人気のあるキャラクターらしい。
 初登場は『X-MEN:ウルヴァリン0』。ウルヴァリンと戦う最強の悪役として登場したが、人気の声と主演のライアン・レイノルズ(製作も担当)の熱意に押され、主人公としてスピンオフした……そうなのだが、初登場の時とはずいぶんと設定が違う。切られても刺されても撃たれても再生する不死身な能力は同じだが、それ以外は全部違うと言っていいくらい。初登場時は饒舌がうるさいと言うことで、喋れないように口を縫われていたが、スピンオフした本作は饒舌そのまま。でも、この口の悪い饒舌さがデッドプールの人気の秘密らしい。

 マーベル・ヒーローたちは数年前からディズニー傘下に入り、おかげでアイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどが一堂に会する『アベンジャーズ』企画が成立するようになった。ディズニーと言えば『スター・ウォーズ』も傘下に収めたのだが、その『スター・ウォーズ』の古巣、20世紀フォックス製作による『X-MEN』シリーズだけは、今なお『アベンジャーズ』の枠外だった。
 ところが、本作のデップ―はアベンジャーズやスパイダーマンもネタにして笑いにしていた。そもそもX-MENのメンバーがデップ―をリクルートに来たり、一緒に戦ったりもする展開である。これでいよいよX-MENもアベンジャーズに加わる下地ができたか?
 その『X-MEN』シリーズの最新作『アポカリプス』が先週末にアメリカで公開され、興行的にも批評的にもちょっと期待外れだったとのニュースを読んだ。フォックスと言えば、ハズレ知らずのマーベル映画の中で唯一失敗を繰り返している『ファンタスティック4』シリーズがあるし、いよいよ全部まとめて『アベンジャーズ』に組み入れられるのだろうか……。

 あ、ちなみに、今回のスタン・リーは、ストリップ・スタジオのDJとして出ていました。クレジットもされていた。
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辰之介

Author:辰之介
映画ファン歴40年。
映画やドラマを観る日本人の審美眼を真剣に憂える。

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