『カンフー・パンダ3』が支那で大ヒット!

 支那の共産党は、先週末に開かれた全人代で、貧困層をなくし国民の所得倍増を実現すると宣言した。同時に、痛みを伴う産業の構造改革を行うとかで、国営企業を統廃合するとのこと。推計で600万人の失業者が生まれるかもしれないという。
 大量の失業者を生み出し、同時に内需を拡大して所得を倍増する。
 矛盾しているとか、いつもの大嘘吐きがいつもの大風呂敷を広げていると馬鹿にしてはけない。(自称)5千年の歴史と知恵の蓄積を持つかの国である。やると言ったら本当にやる。例えば、13億いる国民のうち、所得の低いほうから順番に半分殺してしまえば良い。(もっとも、残った共産党員の所得を倍にしようと思ったら、人民の9割9分を殺し尽くさなければ計算が合わないか?)実際、朝鮮戦争ではそうやって戦った。それに、少なくとも4千万、人によっては6千万とも1億とも言われる死者を出した文化大革命を起こした国だ。その文革の指導者が、今もなお国民の英雄になっている国なのだ。その英雄を崇める後継者が今の最高指導者になっている国なのだ。それくらいのことは簡単にやってのけるだろう。
 その支那でハリウッド製のCGアニメ『カンフー・パンダ3』が大ヒットしているらしい。シリーズの前2作が公開されたときは、支那はまだ海外の映画を国内市場に入れていなかった。しかし、数年前からようやく制限や検閲付きではありながら限定的に海外映画も公開するようになった。このチャンスを、お金大好きのハリウッドが見逃すはずがない。日本がバブル景気で狂騒していた80年代には日本に投資したように、今はチャイナ・マネーを掻き集めるのに躍起だ。支那寄りの企画や、支那を舞台に書き換える企画が目立つようになった。
 その逆に、支那が気を悪くしないように配慮するパターンもある。例えば、ブラッド・ピットが主演・製作した『ワールド・ウォーZ』がそれだ。ゾンビ・ウィルスで人類が絶滅に瀕するというパニック映画だ。ハリウッドが大好きな題材でありながらリアリティはゼロのゾンビ・ウィルスだが、まぁ、それはさておき、原作はそのウィルスの発生源が支那になっているらしい。あぁ、それならあり得るかも……というのもさておき、映画はその発生源が、支那ではなくてインド(パキスタンだったかな?)に変更されていた。もちろん、支那で公開するのを前提にした変更だ。
 あれ? でも、ちょっと待てよ。ブラピと言えば、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』なんて映画にも出ていなかったっけ? ダライ・ラマにシンパシーを持っているのかと思ったけど、結局はお金なの? そう言えば、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』は中国で上映禁止になったもんね。それに、その頃の奥さま(まだ交際中?)はジェニファー・アニストンだったけど、今は人権派活動家としても有名なあのアンジェリーナ・ジョリーだもんね。あ、アンジーと言えば、『カンフー・パンダ』シリーズで声優もやっていたっけ。夫婦そろってパンダ・ハガー(パンダを抱く者=親中派)で時事音痴で歴史音痴ってことですか?

 最後にひと言。
 パンダは中国の動物ではありません。チベットの動物です。
 最後の最後に、もうひと言。
 そう言えば、支那の今の最高指導者には、官製のパンダのアニメ・キャラがあるとのこと。柔和なイメージで国民の人気を取ろうというのがその狙いらしい。
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辰之介

Author:辰之介
映画ファン歴40年。
映画やドラマを観る日本人の審美眼を真剣に憂える。

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